去年の日記見ていたら、7月で室内の平均0.34μSv/h今年の6月で0.28μSv/h約2割減。
去年の8月の外の平均0.65μSv/h今年の外でおよそ0.48μSv/hだったので2割〜3割減。
セシューム134と137がもともと半分づつくらいあったとして、半減期が134の方は2年137の法は30年であと雨で流れたりとかもあるのでだいたい予想と同じというか、そんな感じかな!というところです。
放射能はどこまでなら安全ということはないそうなのでなんとも言えない、生きている以上なんかのリスクというよりありとあらゆるリスクがあり、まだトータルのリスク計算はされていないし伝統的に人はみんなそれぞれ自分で無意識にリスクを選んで生きている。
まだ放射能のリスクも解明されたわけではないし、結局私は歳だから大丈夫だと思う、とかその程度でしか判断できない、だれもこうしなさいとはいえない。
私達はここに住みつづけるつもりでいるけど満月祭に来る人に是非来て下さいとも言えない、けれどやる以上は来て欲しいとも思ってしまいます。
いろいろ祭りの開催には悩んだけど、やっぱり楽しくやろう!
それだけですね。
とのかくすごい時代になってしまいこまってもいるけど、こういう時代に生きていることにわくわくする気持ちもあります。
あなたの判断をまっています。
奥のほうは満月祭前までには終わりそうにないけどしっかり徐染やってもらはないとね!
最初の説明では屋根の徐染だけというような話だったので期待してなかったけど始まってみると予想よりもはるかに広い面積土を取っている。宅地といっても法律上ではなくて平らなところは宅地扱いになって、宅地から20mは草刈り、剪定して熊手で落ち葉などをかきとる。宅地はバックホーで土を取ってフレコンバックとか言う青い大きな袋に入れる。1袋1万円以上するらしい、ドームの周り、お祭り広場、駐車場、何故かトタンで囲った畑やハウスのまわりなど200袋以上はとったんじゃないだろうか?!そのあと砂を入れる、鶏小屋も建物なのでその周りも全部土取り。鶏小屋の周りは砂入れは断った。道には砂利を入れてくれるのでドームへの道も全部砂利が入った。愛ちゃんの家の方も同じようにやっている、藪の笹も全部刈ったので別荘地みたいになった。斜面は土を取るとくずれるとかでやらない、長年の鉄くずなどゴミっぽいのも沢山でるけどどかして徐染するだけで持って行ってはくれない。田んぼや畑は別に農地としてやることになっている。これは自分でやれば1反3万円くらいにはなるとのことでとりあえず自分でやることに。
まだ完全に終わった訳ではないけど線量はだいぶ減ったようです。
線量を専門に測っている人もいて例のマイクみたいのがついた器械です。それだと外で0.2〜0.25μSv/h 家の中で0.14μSv/hくらいだった。
今持ってる線量計は去年買ったロシア製のSOEKSと村から支給された富士電機のDOSEeと言う機種。村のあちこちにあるモニタリングポストも富士電機製。
最初は東芝アンペックスというところのR−DANというのを使っていたけどこれは26年前に買ったもので調子悪いので川内村の放射能資料室に貸し出してます。
これはシーベルトではなくてガンマ線の突入個数を数える物で事故まえは15〜20cpくらいだったのが3月19日には200cpmになっていた。自分のは故障中だけど三春の友人がR−DANの進化系のものを持ってきて測ったら30cpmくらいで事故前の倍くらいでマイクみたいな器械と同じような値がでたのでSOEKSよりもDOSEのほうが数値が近いと判断してそちらの数値を発表することにしました。
線量が低いと誤差も大きくなるということでDOSEのほうが値段も高いといから誤差少ないのかな?とかってな解釈も入ってます。もっともSOEKSはベータ線もカウントしてる?から高くでるのかな?
SOEKSでも0.28から0.20くらいに下がったのは確かなので30%くらい下がったみたいです。
急に器械変えるのも何なのでSOEKSとDOSEeとしばらく両方併記することにします。なにか疑問あればどうぞ遠慮なく言ってください。
まだ完全に徐染終わったわけではないし、これから一年かけて農地も少しずつやるつもりなのでちょっと希望もわいてきました。暑い中徐染のみなさまおつかれさまでした。
といっても昔いた方は満月祭の最中も土取りはやるそうです、バックホーがいるので気を付けてください、ダンプなど車は通らないそうです。
仮置き場のこととか問題は先送りにされてますが?